製品情報

最新のウォーターテクノロジー

細部の仕様にもこだわりを。耐久性や防護性に優れた強固な設計構造。

ヒカリックスの構造

①ストロングプロテクトパッキン(SPP)

浄水器本体で最も精度が求められる開閉部にオリジナルパッキンを採用、高度な密封性を実現しました。水道圧による過酷なウォーターハンマーにも耐えられる設計構造と併せて、漏水を確実に防ぎます。

②残留塩素調整機構

水道法基準に適合した、より安全性の高い浄水(遊離残留塩素0.1ppm以上)を生成します。
水道法第22条に基づく水道法施行規則第17条3号対応。

③食品衛生法適合活性炭

使用材料は全て、食品衛生法適合品です。

除去対象物質(11項目)

  • ブロモジクロロメタン
  • トリクロロエチレン
  • 溶解性鉛
  • ブロモホルム
  • クロロホルム
  • CAT
  • 遊離残留塩素
  • ジブロモクロロメタン
  • テトラクロロエチレン
  • 2-MIB
  • 総トリハロメタン

④逆流防止弁内蔵

水道用器具の性能試験に定められている水の逆流を防止する機能を浄水器本体に内蔵しています。水道用器具-逆流防止性能試験(JIS S 3200-4)適合。

⑤バイパスバルブ

浄水・原水の切り替え、混合用バルブ。このバルブにより遊離残留塩素の調節が可能です。

水道法基準適合

厚生労働省の定める「水道法」、経済産業省の定める「家庭用品品質表示法」に基づく試験 を行った製品です。

耐圧性能試験
JIS S 3241:2022
「家庭用浄水器」7.4.1
連続式浄水器(Ⅰ形)による

試験結果

水漏れ、変形、破損、その他の異常はなかった。
株式会社 総合水研究所 2023年(令和5年)6月29日 No.NP230311-001報告書より

水撃限界性能試験
JIS S 3241:2022
「家庭用浄水器」7.5.1
連続式浄水器(Ⅰ形)による

試験結果

水撃による上昇圧力は、1.5MPa以下だった。
株式会社 総合水研究所 2023年(令和5年)6月29日 No.NP230311-001報告書より

逆流防止性能試験
JIS S 3241:2022
「家庭用浄水器」7.6.1
連続式浄水器(Ⅰ形)による

試験結果

水漏れ、変形、破損、その他の異常はなかった。
株式会社 総合水研究所 2023年(令和5年)6月29日 No.NP230311-001報告書より

耐久性能試験
JIS S 3241:2022
「家庭用浄水器」7.8.2
連続式浄水器(Ⅰ形)による

試験結果

10万回の開閉操作を繰り返した後、各性能基準項目を満足したため合格とする。
株式会社 総合水研究所 2023年(令和5年)6月29日 No.NP230311-001報告書より

ろ過流量試験
JIS S 3201:2019
「家庭用浄水器試験方法」6.1
ろ過流量試験による

試験結果

ろ過流量:20 L/min
株式会社 総合水研究所 2023年(令和5年)6月29日 No.NP230312-001報告書より

浸出性能試験
JIS S 3241:2022
「家庭用浄水器」7.10.1
連続式浄水器による

試験結果

平成9年3月19日厚生省令第14号 別表第1に規定する基準に適合
株式会社 総合水研究所 2023年(令和5年)2月24日 No.NS230438-001報告書より

最小動水圧
JIS S 3241:2022
「家庭用浄水器」7.3.1
ポンプをもたない浄水器による

試験結果

最小動水圧:0.06 MPa
株式会社 総合水研究所 2023年(令和5年)6月29日 No.NP230312-002報告書より

ヒカリックス本体の仕様

型式:SH-3000 用途:戸建て住宅用

●カバー:スタイリシュホワイト・スタイリッシュシルバーの2色 ●材質:(本体)ステンレス(SUS304)製・(カバー・台座)ABS樹脂製 ●ろ過流量:20L/分(JIS S 3201での試験結果) ●使用可能な最小動水圧:0.06MPa(JIS S 3241での試験結果) ●適正使用水圧:0.25MPa〜0.7MPa ●配管口径:15A(Rc1/2)※取付け可能配管口径13mm〜20mm ●サイズ:W330×D260×H497.8 ●重量:約7.0kg※通水前の状態

型式:SH-2000 用途:マンション用

●材質:(本体)ステンレス(SUS304)製、ろ過流量:20L/分(JIS S 3201での試験結果) ●使用可能な最小動水圧:0.06MPa(JIS S 3241での試験結果) ●適正使用水圧:0.25MPa〜0.7MPa ●配管口径:15A(Rc1/2)※取付け可能配管口径13mm〜20mm ●サイズ:W272×D188×H357.5 ●重量:約5.3kg※通水前の状態

新開発ヤシガラ活性炭フィルター

高い微粒子吸着能力と目詰まりしにくい特性を両立しました。

独自技術で開発・配合した活性炭で様々な微粒子の吸着性能を実現

水道水には様々な大きさや種類の微粒子が含まれています。
新開発したカーボンフィルターの活性炭は、主にヤシガラ炭を原料とし、製造時に微細孔径・細孔容積を調整することで、様々な大きさの微粒子を吸着することができる様に改良し、高い浄水性能と目詰まりのしにくさの両立を実現しました。

毎分20リットルの通水性能を継続的に発揮

新開発のカーボンフィルターは、目詰りしにくいという特性があります。
そのため、毎分20リットル以上の通水性能を継続的に発揮することができます。

フィルター浄水能力

家庭用品品質表示法に基づく表記 水道水に含まれる除去対象物質の検査結果(11項目)

除去対象物質SH-200
(マンション・集合住宅用)
SH-300
(戸建住宅用)
遊離残留塩素総ろ過水量 175,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 300,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
クロロホルム総ろ過水量 18,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 24,600L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
ブロモジクロロメタン総ろ過水量 37,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 50,500L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
ジブロモクロロメタン総ろ過水量 43,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 58,700L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
ブロモホルム総ろ過水量 58,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 79,200L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
テトラクロロエチレン総ろ過水量 352,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 481,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
トリクロロエチレン総ろ過水量 143,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 195,400L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総トリハロメタン総ろ過水量 19,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 25,900L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
CAT(農薬)総ろ過水量 58,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 79,200L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
2-MIB(カビ臭)総ろ過水量 19,200L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 30,000L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
溶解性鉛総ろ過水量 41,500L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果
総ろ過水量 62,200L
(除去率80%)JIS S 3201試験結果

カーボンフィルターの仕様

フィルター型式:SH-300型(SH-3000・戸建て住宅用)
●ろ材の種類:やし殻活性炭・銀展着活性炭・鉛吸着材・バインダー繊維 ●材質:不織布・ABS樹脂・ホットメルト ●浄水能力:遊離残留塩素(濾過能力300,000L) JIS-S3201 除去率80% ●フィルター交換:最長12か月 (遊離残留塩素) ●寸法・重量:直径102.5mm×高さ300mm(約655g)

フィルター型式:SH-200型(SH-2000・マンション用)
●ろ材の種類:やし殻活性炭・銀展着活性炭・鉛吸着材・バインダー繊維 ●材質:不織布・ABS樹脂・ホットメルト ●浄水能力:遊離残留塩素(濾過能力175,000L) JIS-S3201 除去率80% ●フィルター交換:最長12か月 (遊離残留塩素) ●寸法・重量:直径102.5mm×高さ240mm(約460g)

※[注]水質等の条件により、1年以内でもフィルターに目詰まりが発生し、使用水量が減る場合があります。十分な水量が得られない場合はフィルターの交換(有料)を行ってください。 ※[注]定期的なフィルターの交換を行わないと、フィルターが破損する場合がありますので、必ず定期的なフィルターの交換を行ってください。

※本製品は水道水や水質検査で飲用可能な井戸水など水道法に適合した水質専用に開発したものです。その他の水質には絶対に使用しないでください。 ※海水の淡水化はできません。水に溶けている塩分の除去、硬水を軟水に変えることはできません。 ※設置場所の水質や水圧の条件により、水量が低下する場合があります。適正使用水圧内でのご使用をおすすめします。 ※朝一番の使用時には装置内に留まっていた水を排出するため、約10秒間水を流してください。 ※一週間以上、使用を止めていた場合は1分以上水を流してください。浄水した水は衛生安全のためできるだけ早くご使用ください。 ※冬期に0℃以下になる寒冷地では、凍結防止のための追加工事をお奨めしています。凍結防止帯(電気ヒーター)などのオプション備品代金、それに伴う工事費用が別途必要です。 ※掲載している製品の仕様やデザインは2023年3月現在のものです。改良のため予告なく変更することがありますのでご理解ください。